じぶんに意識を向けるとは・・・

じぶんに意識を向けるというのは、
じぶんに集中すること。

何に集中するかというと・・・・

”思っていること・感じたこと・こうしたいなぁ。”
ってじぶんのなかに
湧いているものを観察することです。

内省・内観ともいいます。

内省ないせい: human self-reflection)とは、人間内観を行使する能力と基本的なる
自然な感情、目的および本質について深く鑑みてみるというその意欲のこと。

内省 - Wikipedia


あなたはこんな体験ありませんか?

例:OLのAさん営業職

◆上司が自分のやり方を強く押してきて、自由がない。
もっと自分らしく仕事したいけど、上司の手前何も言えない。

◆上司は私のためを思っていってくれているんだ。
”その期待に応えないと。常に頑張ることをじぶんに課している



例:OLのBさん事務職 

◆同僚や部下と仲良く仕事をしたいのに、気の合わない人がいて
いつも気を遣って疲れちゃう

◆気の合わない後輩がいる
でも年上として、先輩としてもうまくまとめないといけない。
じぶんは改善の努力しているのに
後輩はちっとも空気を読まなくて苛立ちを感じる



AさんもBさんも
「相手がこういうことしてくる。言ってくる」
どう対処したらいいのか。ということに悩んでいます。


そして、繊細さん(HSP)はとくに
【平和的解決、穏便に、丸く収める】
を意識していることが多いと思うのですが、

ここで、大切なことは、
じぶんがこの状況で何を感じているか
を大切にしていただきたいのです。


ため息しか出てこない・・・
力不足を感じて悲しい
毎日言われっぱなしでつらいよ・・・


あんな言い方しなくてもいいのに・・・・泣きたくなる
仲良くやりたいのにうまくいかなくて悲しい
胸がぎゅーって痛い
涙が止まらない・・・


などなど。
じぶんの身体の反応
観察してみてくださいね。

じぶんはどうしたいんだろう?


上司も部下も同僚も、
人とのコミュニケーションは
ついてまわります。

相手を見下さなくても
小さくならなくても、
最終的にじぶんがどうしたいのかを
決めてみましょう。

内省のメリット


・相手、一人一人に合わせた解決策を探したり
・自分の気持ちを抑えながら
相手との平和的解決を目指したり

それをする前に、自分を観察していくことが
習慣になっていると、
他人に振り回されにくくなって
自分の時間が増えるという
最大のメリットがあります。

あなたも”じぶんを意識する” ”内省をする” を習慣にしませんか。